HPからのお問い合わせ反響率を上げる効果ある項目
HP訪問閲覧数は確実にあるのに、お問い合わせの電話やメールがあまりない・・・
そういったお困りやお悩みの方も事業をやっていると少なからずあるかと思います。
反響は訪問者からのリアクションでお相手ありきなので、ずばりの答えはない世界ですが、
逆の立場で考えた時、どういったサービスがイメージ出来なかったり、自分の困っている事がここで解決できるイメージが持てなかったりすると、ホームページからは離脱する経験はご自身でも多々あると思います。
そこで今回は数ある施策のうち、反響率が上がる可能性をもった項目をご紹介します。
HP訪問時にお困り事を改めて明確にさせる
色々悩み事や調べるためにホームページを検索して、自社のホームページへ来てもらうわけですが、
ぼんやりとした悩み事をトップページの上の方で早めに明確にして、
「そうそう、自分はこれで悩んでてこれを解決するために業者を探しているんだ」
と思考を整理して行動をしてもらいやすくします。それには以下の項目を準備しておきます。
①このようなお困りごとありませんか?
②このようなお困りごとを解決するサービスです
③当社に任せて解決できる理由や根拠
この3つをトップページの上部に順序良く載せる事で、顧客の悩みが明確になり解決像をイメージしやすくなります。
またその悩みと該当しない訪問者は離脱されるので、双方に分かりやすくなり、時間を無駄にしません。
自社のサービス対象が”ニーズ”なのか”ウォント”なのか
上記の構造はお困り事解消サービスに最適な項目になります。
そのためお困り事解消するサービスや商品を売るホームページには最適な項目となります。
①例:水道トラブル解消=ニーズ
- 水がポタポタと止まらない
- 水漏れがする
- 水道づまり
- 水が出にくい
- 流れにくい
- 水が流れっぱなし
②例:水道トラブルなら休日でも深夜でも駆けつけます!
③例:水道トラブル解決件数5,000件以上!どんなトラブルでも対処可能です!
自社のサービスの本質的な存在理由を、
改めて顧客目線で何を解決して満足してもらうためのものか明文化して、
それを今、必要としている人に見てもらえる事が重要です。
それにはきらびやかな視覚効果や誇張表現は不要です。
自社のサービスが欲求を満たす”ウォント”だとまた違う見せ方
欲求を満たすような商品サービス、いわゆる「ウォント」商材の場合は、
顕在化されていない欲求を湧き起こす必要があるため、
ターゲットを絞った広告手法が効果的です。
そしてそれは視覚的にきらびらかに表現します。
例:高級ブランド時計販売
高級ブランドを検索するようなターゲットに対して、
SNSやGoogleの広告をもって画面にしつこいくらいに表示されるようにして、所有や購買欲求を刺激する形です。
テレビ広告や通販番組と同じように、初めは欲しくも興味もないのに、
それらを何度も目や耳にする事で、欲求をくすぶらえれ、必要と感じさせ、購買行動に持っていくという感じです。
そのため「ウォント」の属性を持つ商品やサービスを展開されている方は、
訴求力のあるデザインから、広告をセットで考える必要があります。
まずは文章でアウトプットをしてみよう
ぜひ一度自社のサービスはどのようなお困り事を解決するサービスなのか、
・解消するお困り事を3~7つ
・なぜ解決できるのかその根拠を3つ
箇条書きでも良いので、一度アウトプットしてみてください。
色々と整理されて、普段の営業や広告が一味鋭いものになるかと思いますので自営業の皆様は特にお試しください。